経口避妊薬である低用量ピルは主に排卵を抑制することにより最も確実に安全に避妊することができます。
また低用量ピルの効用は避妊だけでなく月経不順・過多月経・月経痛・月経全緊張症(PMS)の緩和が期待でき、長期間内服することにより子宮体癌・卵巣がん・良性の乳房疾患などの病気を減少させる効果もあります。
避妊するためのピルは
1.排卵を抑制する
2.精子が子宮にはいりにくくする
3.着床しにくくする
といった3つの効果で避妊効果を発揮します。
ピルはきちんと内服すればほぼ100%の避妊をすることができ、妊娠を希望する場合は内服をやめることで妊娠が可能となるメリットもあります。