出産後はいくつか手続きがありますが、里帰り先ではできない手続きもあるので、事前に確認しておきましょう。
こちらでは、里帰り出産をする際に必要な手続きを紹介しておりますので、里帰り出産をお考えの方は参考にしてください。

紹介状を書いてもらう

里帰り出産をするということは転院になるので、出産する産婦人科に提出する紹介状が必要になります。

出生届の準備をする

赤ちゃんが生まれたら、病院で出生届の用紙と出生証明書の書類を受け取り、生まれてから14日以内に役場に提出します。
14日目に当たる日が土日・祝日の場合は、休み明けの日が提出期限となります。出生届の提出先は、父母の住民票がある役場もしくは本籍地の役場ですが、里帰り出産の場合は、里帰り先の役場でも受理してもらえます。

児童手当の申請手続きをする

日本では、中学卒業まで子供一人当たり約1万円の手当を、養育者へ支給しています。児童手当を受けるには、出生後15日以内に申請をする必要があり、申請は住民票がある役場で行わなければいけません。そのため、里帰り出産の場合は旦那さんにしっかり頼んでおきましょう。

手当金や助成金の申請手続きをする

妊娠中や出産後は手当金や助成金をもらえる場合があります。妊娠中は、住民票のある自治体に申請すれば妊娠中の検診費をサポートしてもらえる助成チケットなどがもらえます。

ただ、このチケットは里帰り先では使えないのですが、里帰り先の自治体に申請すれば一部返金してくれる場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
その他、出産育児一時金や出産手当金、乳幼児医療費助成、育児休業給付金などを受けられることもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

北九州市で産婦人科をお探しの方は当院をご利用ください。北九州市門司区港町にある当院では、里帰り出産を受け入れており、自然分娩や帝王切開、助産師外来など幅広く対応しております。婦人科家族泊も可能となっており、事前に院内見学をすることもできますので、まずはご見学ください。
その他、当院では、子宮がん検診やSTD検査などの検診・検査、緊急避妊なども行っております。北九州市の女性が健康でいられるためのお手伝いをさせていただきますので、ご利用ください。